NO.10444113
予備校講師こそ誠の哲学者である件。
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0 名前:名無しさんを押してくれる風がある:2009/12/14 13:34
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「哲学を続けることと、会社に入って新製品の開発をすることや社員の給与の査定をすること
とは絶対に両立しない。貴方が本当に哲学を続けたいなら、定職に就いてはならないし、
正社員になってはならない。アルバイト、臨時雇用、契約社員など、組織に過度に縛られないもの、
責任の負担の少ないもの、いつでも辞められるものを選んだ方がいい。
仕事は金を稼ぐだけと割り切る。そして、ギリギリの生活のうちで哲学に邁進するのである。
これを十年続ければ、貴方は立派な哲学者になれるであろう。もちろん、貴方はこれによって、
大学の哲学科の教授になれるわけではない。論文や著書を刊行出来るわけではない。
つまり、「哲学」でメシが食えるわけではない。(てか哲学は金を稼ぐためのもんじゃねぇ)
だが、貴方は正真正銘の哲学者である。ここまで来れば、あなたは所謂
大学教授の哲学教師の中にも、真の意味で哲学している者が驚く程少ないことを知るであろう。
そして、彼らの書く論文や著書の良し悪しがくっきりと判るであろう。」