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夢と現実の狭間で・・・

0 名前:ふぅー:2005/09/19 09:14
僕は夢を見た。
君と手を繋ぎゆっくり歩いて空を見上げて笑いあっていた。
目を覚ますと眩しい光が僕を優しく包み、普段なら起こしに来てくれる彼女がいない。
目の前には彼女の写真。
笑顔で写っている。
それを見るたび君の行方を追おとしている僕がいる。
でも、夢の中で君が幸せそうに笑っている姿を見るたび、君の分まで生きなければという意識が生まれる。
もし、君が生きていたなら僕は今の倍幸せだろう。
これほど君をいとおしいと思ったことは無い。
君を失ってはじめてわかった孤独感。
たぶん、君の代わりはいらない。というより怖い。
もしも、再び大切な人ができて、また失うようなことがあったら・・・
それが怖いのだ。
僕はこのまま逃げ続け人生の臆病者になるだろう。
夢では幸せな。
現実では悲痛な。
そんな時間をすごす僕はなんのために居るのだろうか。
1 名前:サメジー:2005/09/19 12:51
イィ感じで感動。↑
2 名前:匿名さん:2005/09/19 13:00
何か切ないな・・・
3 名前:ふぅー:2005/09/19 14:25
もぅ九月。
君を失ってから早いもので一年と三ヶ月経つ。
今度の夏祭りは二人で行こうね。
また、スキー行こうね。
夢で、見えない君が囁く。
目がさめると、空気が冷たい。
それは、寒くなったからではなく暖かな君が居ない。
去年の夏祭りは一人で回った。
隣ではしゃぐ君が居ないとき、僕はため息をつき一人心で泣く。
そして、今年の夏ー。
僕は君を忘れない。
そのままの僕で祭りを梯子する。
ただ、変わったのは・・・
僕の心を支えてくれる人ができたこと。
君によく似ている子供らしい彼女。
彼女の仕草、声、髪型、背丈・・・
全てが彼女にそっくりだった。
夏祭り、新しい彼女を連れ楽しんでいる僕が居た。
このとき、少しだけ変わった自分が居た。
かなしみを忘れ、楽しげに遊んでいる僕が。
これは僕じゃない・・・
そして君は・・・
美香子じゃない・・・
君は誰なんだ。僕を楽しませる振りをして・・・
想い、叫んでいるうちに優しい光が僕を包む。
目が覚め気づくといつものように写真を眺めていた。
そして、いつもと同じ日々に戻る僕。
美香子の代わりなど・・・存在しないことを痛感して・・・
4 名前:匿名さん:2005/09/20 08:13
これノンフィクションか?
感動ものじゃん

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