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本質の研究について語ろう

0 名前:名無しさん:2008/01/25 00:23
あまり有名でないけど、この参考書はどうよ?
1 名前:匿名さん:2008/01/25 03:44
ゴミ
2 名前:匿名さん:2008/01/25 07:06
結構有名だと思うが。
教科書代わり(定義・定理の勉強)に使える。
3 名前:匿名さん:2008/01/25 08:12
へえ~。有名なんだ。青や赤のチャートと比べてどう?
4 名前:匿名さん:2008/01/25 08:32
チャートや1対1対応の演習とは別目的に使う本だと思う。

本質の研究は定義・定理の勉強用。学んだ定理を問題の中で
どうやって使うかはあまり書いていない。

チャートなどは学んだ定理をどうやって使うかを勉強する本
(いわゆるパターン練習とか定石の習得)だと思う。
5 名前:匿名さん:2008/01/25 08:35
本質やって1対1対応や標問で演習すればどこまでいける?
6 名前:匿名さん:2008/01/26 00:26
才能と吸収率次第で東大理系数学100ぐらいまでは行ける
7  名前:この投稿は削除されました
8 名前:匿名さん:2008/02/22 17:07
論理に繊細ではない人はあまり使っても吸収できない。
例題や解答以外のところをこまめに、へーとか思いながら読むような人には良い。
本質やって極選の標準・発展やった方が良いよ。
著者が同じだから連動してる。
それと極選の標準編やると、論理的に微妙に曖昧だったようなところがあぶり出される。
意外にヘンなところで間違えたりする。
それくらいが終わったら新数学演習行けばいい。
9 名前::2008/02/23 03:33
10 名前:匿名さん:2008/02/24 22:50
極選ってどんな問題集なんですか。難易度、とか質は。
11 名前::2008/02/25 17:48
12 名前:9:2008/02/25 19:32
>>10
標準編ではなくて、「実践編」でした。失礼しました。
実践編の問題の「難易度」はかなりバラバラです。
ただ受験生があまり考えないようなところをさくっと突いてきます。
例えば y=x+1/x で、y≧2 のすべての実数値をとることを証明せよ、とか。
最大・最小の問題は良くあるけれど、こういうのは少ない。虚を突かれるようなところがあります。

?A?Bは、場合の数・確率がほとんどありません。また図形もない。
それらは発展編の方に多いです。
けれど、方程式、不等式、実数の存在条件などなどを
視覚化して捉えようという作業はかなりやられています。
?Cの実践編は定義から考えさせるようなものが多いですね。

?A?B、?Cいずれも発展編までやって全体性をもつと思います。
発展編は入試の標準レベルも含みますが、やや難くらいではないかなと思います。
『本質の研究』と同じコンセプトですから論理的にがっちり構築したいと
あまり思わない人には「なんだこれ?」となると思います。
逆に理詰めで勉強したい人は非常にいろいろな点で吸収できるものがあると思います。
13 名前:匿名さん:2008/02/26 06:43
発想を鍛えなきゃ東大、京大は無理ぽ
14 名前:匿名さん:2008/02/26 10:23
本質の研究と別に演習が必要なのですか。
では、本質の研究が終わったら一対一対応の演習で演習して、極選という感じでやれば
問題ないですか?
ちなみに東大志望です。
15 名前:9:2008/02/26 15:20
『本質の研究』はその名前の通りです。演習書ではありません。
けれど考えられているほど演習がないわけではありません。
使い方しだいです。どの単元も定義や定理の理解のために例示がされていて、
けっこうな分量が書き込まれているけれど、そういう部分を自力で再構築していくとか
そんな使い方をしていれば問題数以上の作業量はあります。
書かれていることを情報として読むのではなく、『追体験』するような読み方がよいと思います。

どちらかというと個人的には本質→極選→新数学演習。
並行して『数学を決める論証力』、+αが可能なら『ショートプログラム』
あたりがおすすめです。『1:1』はやらなくても良いのではないかな?

発想力は基礎的な概念や定義・定理などへの理解の深さと柔軟さから生まれるものと思います。
数式ひとつでも、その同値変形の範囲で様々に姿を変えます。
その変貌から新たな発想がひろがります。
問題の読み取りにしても、どう言い換えができるのか、
同値性を保ってどう姿を変えられるのかということに他なりません。
だからセンスは、論理に裏打ちされ、また貫かれて数学的なセンスになると思っています。
16 名前:匿名さん:2008/02/26 16:29
>>15
追体験のような読み方ですか。難しいですね。。
定理や公式の導き方を見て、もう一度自分で考え再現してみたりすることですか?

一対一をやらなくていい、というのはレベルが被っているからですか?
研究をうまく吸収できたらそれでいいんでしょうけど、うまく吸収できる
自信がないんです。

研究はいつもじっくり考えて問題解くようにしているのですが、やっぱり研究やりながら
演習しなくていいのkな?とか不安になるんです。。
教科書レベルの問題も確認程度の数ですし。
このまま研究だけで進めていいでしょうか?
17 名前:9:2008/02/27 15:03
>>16
東大志望ですよね?いま何年生ですか?新3年ですか?
どこを狙っていますか?
他の教科の自信はどうですか?
学校はそれなりに演習量をさせる方ですか?
それはどのくらいのレベルに設定されてますか?

併用するなら極選の方が良いと思います。
例えば?Aなどの例題の解答で、妙に細かい論理の操作をしていたりします。
例題39などをみると普通はこういうようには書かないのではないかなと思うような書き方をしています。
そのあたりの意味は極選をやるとかなりハッキリしてくると思います。
ただし内容的には連動していますが、極選は単元別の構成を崩している部分がありますから、
ある程度『本質の研究』が進んだ段階でスタートした方が良いと思いますが。

追体験というのは、現実には16さんが言われているような意味です。
そこで筆者がいっていること書いていることを知るだけではなく、
筆者のように考えるようになること。その思考と論理のプロセスを
自力でたどってみるとはじめて見えてくるものがあると思います。
18 名前:匿名さん:2008/02/27 16:46
>>17
東大志望の新高3です。
理?か理?を志望しています。恥ずかしながら勉強を始めたのは冬からなんです・・。
ですので、完全に切羽詰った状況ですので他教科の自信は全くありません。
夏までは英数に重点をおき、夏から理科を詰め込む予定です。
ですので、うまく吸収できればチャート以上のコストパフォーマンスを得られると聞いた本質の研究を
チョイスして進めているところです。
学校は演習はあまりさせてくれません。3年になれば、授業で標準レベルの問題集を解くと聞いたことはあるのですが。

ああ、確かにいつも解答をこのまま真似ていいものかと迷うようなことが多いです。
極選と併用ですか。別のところで東大卒の方に、極選と一対一を併用し極選でやった例題の類題を一対一で探して解く
といった感じで交互にやるといいよと言われたのですが、これはどうですか?

思考と論理のプロセスを自分で辿ることですか・・。本質の研究の例題は、この作業をしっかりやらないと完全に
理解できないような問題がありますよね。

やはり自分が気になるのは教科書レベルの問題と演習の少なさです。。
研究がしっかり見に付けば演習は要らないのでしょうけど、どうやって判断すればいいのかが分からなくて。
アドバイスをどうかよろしくお願いします。
19 名前:9:2008/02/27 17:27
投入する労力として本質やりながら極選と1:1が可能なのであれば、問題ないと思います。
ただ理科などの教科もあわせて全体のバランスが必要なので、どうかとおもいましたが。

ただ、学校が演習に力をあまり入れないのであれば1:1の併用は良いと思います。
「本質の研究」の内容的な把握を促す意味では極選が一番良いと思います。
その方が言われた方法は極選を軸にしているし良いのではないかなと思います。

ただ焦らない方が良いですよ。
現状にもよりますが、いまやっている勉強が本当に実を結びはじめるのはたぶん4,5月だろうと思います。
それまでは結果があまりでないようでも焦ったらダメです。
少なくない受験生がその結果が出始めるまでガマンできずにコロコロ方針を変えたり、
進路を再検討してみたり。そうやって自分で自分の首を絞めます。

教科書レベルの問題と演習の少なさは確かに不安になるかも知れませんが、
あのテキスト自身は高校の履修範囲を超えたところまで書き込まれているものです。
教科書レベルの問題でも、そのプロセスを大切にしてください。
?Aの最初の方の当たり前に見えるところでもキチンと書かれている方法を身に付けていくことは
あとあと効いて来ると思います。
例えば?Aの冒頭から「置き換える」ということを重視してますね?
P27ではその単純な「置き換える」ということを
「高校数学のもっとも重要な技法」とまでいっていますね?
これは数式のとらえ方を変えていくことをはらみ、2次関数の冒頭部分になると
座標の変換をはらむようになり、?Cでの置換につながっていきます。
そういう視野をもって?Aの冒頭部分での「置き換え」が書かれています。
本当に当たり前のことを、もっともらしく書いて申し訳ないのだけれど、
19さんをバカにしているとかではないですよ。
この本の特徴は、こうしたところへのこだわりにあるのです。
だから「追体験する」ような読み方、自分自身で考えながら、
その道筋を再構成していくような読み方が有効なのだと思っています。

判断は難しいですね。直接、解いている現場を見ているわけではないですから。
ちょっと何とも言えません。
ただ一つだけ。
『本質の研究』は気に入ってますか?
へんな話ですが、これは結構大切なことだと思っています。
気に入っていないテキストでは、本気でこれをものにしてやろうと思えないし、
思えない中での学習はかなり効率が変わってきます。
テキストに不安を覚えながら、ということであれば自分が一番「これいいな」と思えるものに変えてしまったほうが良いと思います。
私は「これでいこう」と決めるのにどうかな、半年くらい試行錯誤したんじゃないかな、と思います。
私はテキストに対する好き嫌いが結構ありましたからなかなか大変でした。

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