NO.10420375
大学入試問題
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0 名前:オレンジ:2004/06/26 06:18
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連続する4つの数字が24の倍数であることを示しなさい。
(大阪市大)
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1 名前:匿名さん:2004/06/26 06:22
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連続する4個の整数の積は自然数nを用いて
4!*nC4=4*3*2*nC4=24*nC4
よって24の倍数
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2 名前:オレンジ:2004/06/26 19:45
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問題が間違ってました。
「連続する4つの数字の積が24の倍数であることを示しなさい」です。
さらに自然数ですね。
頭の悪い私には、上の方の解答がわかりません。すいません。
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3 名前:イヌ:2004/06/27 15:55
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自分なりに解いてみましたがちょっと長いです…。
連続する4つの整数の積を
F(n)=n(n+1)(n+2)(n+3)と置く。
F(n)が24の倍数であると仮定すると、
(1)n=1の時 F(1)=1*2*3*4=24となり成り立つ。
(2)n=kの時F(k)=k(k+1)(k+2)(k+3)…?この式が成り立つと仮定すると
n=k+1の時 F(k+1)=(k+1)(k+2)(k+3)(k+4)…?も成り立つが、
次に連続する3つの数について、
連続する整数の積をn(n+1)(n+2)とすると、
n=1の時は6となる。
またn=kの時k(k+1)(k+2)…?が成り立つと仮定すると
n=k+1の時(k+1)(k+2)(k+3)…?
更に連続する2つの数字の整数の積はどちらかが偶数を含む為に2の倍数となるのは無論…?
?-?について、
=(k+1)(k+2)(k+3)-k(k+1)(k+2)
=(k+1)(k+2)(k+3-k)
=3(k+1)(k+2)
?より連続する2つの数の積(k+1)(k+2)は2の倍数であると言え、
3(k+1)(k+2)、即ち連続する3つの数字の積は6の倍数である事が言える…?
次に?-?について
=(k+1)(k+2)(k+3)(k+4)-k(k+1)(k+2)(k+3)
=(k+1)(k+2)(k+3)(k+4-k)
=4(k+1)(k+2)(k+3)
?より、連続する3つの数の積は6の倍数である事から、?-?が24の倍数である事が言え、
連続する4つの数の積は24の倍数であると言える。(終)
てなカンジで、連続する3つ、2つの数がそれぞれ2と6の倍数である事を証明してから4つの
数にいくという手段をとってみました。オレンジさんどうでしょうか???
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4 名前:匿名さん:2004/06/27 16:05
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>>2
仮定の取り方が変だと思う
>n=kの時F(k)=k(k+1)(k+2)(k+3)…?この式が成り立つと仮定すると
ここの部分が変。
F(n)=n(n+1)(n+2)(n+3)とおいたんだから?が成り立つのは当たり前だよ
>n(n+1)(n+2)とすると、
>またn=kの時k(k+1)(k+2)が成り立つと仮定すると
ここも。
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5 名前:匿名さん:2004/06/27 16:12
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3じゃなくて4だ。御免。
言ってることは4と同じだけどこんなのどうだろう?
連続する4つの整数をn(n+1)(n+2)(n+3)とおく。
この中のいずれか一つは2の倍数、この中のいずれか一つは3の倍数、
この中のいずれかひとつは4の倍数になるから
n(n+1)(n+2)(n+3)は2×3×4=24の倍数になる。
一般に連続するk個の整数の積について
この中のいずれか一つは2の倍数、この中のいずれかひとつは3の倍数
この中のいずれか一つは4の倍数・・・この中のいずれか一つはkの倍数
なので
連続するk個の整数の積は2×3×4×・・・×(k-1)×k=k!の倍数である
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6 名前:オレンジ:2004/06/27 16:54
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ありがとうございます。
6の方が模範解答です。
4の方があってるかどうかはわかりません。すいません。
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7 名前:オレンジ:2004/06/27 17:13
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問題
実数α、Β、γがα+Β+γ=3を満たすとき、p=αΒ+Βγ+γα、q=αΒγとおく。
(1)p=q+2のとき、α、Β、γの少なくとも一つは1であることを示せ
(2)p=3のとき、α、Β、γはすべて1であることを示せ。
(大阪市大 96)
ちょっとこれはおもしろい問題ではないかもしれませんね。高校の知識がないと解けないかもしれません。
αΒγを変換するのが面倒でした。ABCでもかまいません。
ちなみに私は市大生ではありません。ただの数学好きです。偏差値50前後の法学部生です。
難関中学入試など問題をもっている人がいれば出してください。
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8 名前:匿名さん:2004/06/28 00:37
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>>7
α、β、γは方程式(x^3)-3(x^2)+px-q=0・・・?
の三解である
(1)
>>7
(2)で詰まっちゃった。出来たところまで。
p=q+2のとき、?は(x^3)-3(x^2)+(q+2)x-qとかける
f(x)=(x^3)-3(x^2)+(q+2)x-qとおくと
因数定理よりf(1)=0なので
f(x)は(x-1)を因数にもつ。
よって方程式(x^3)-3(x^2)+(q+2)x-q=0は解にx=1を持つので
題意は示された
(2)
p=3のとき?は(x^3)-3(x^2)+3x-q=0・・・?と書ける。
ここで、?をみたす実数解は
xy平面上でのy=(x^3)-3(x^2)+3xの放物線とy=qの直線の共有点である
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9 名前:匿名さん:2004/06/28 00:40
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変な風になっちゃった。
p=q+2かつp=3ならすぐ解けるんだけど
うーん・・・
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10 名前:卑怯な帰納法:2004/06/28 13:19
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(1)
(α-1)(β-1)(γ-1)
=αβγ-(αβ+βγ+γα)+(α+β+γ)-1
=q-p+3-1
=0
よって α=1 または β=1 または γ=1
(2)
(α-1)^2+(β-1)^2+(γ-1)^2
=α^2+β^2+γ^2-2(α+β+γ)+3
=α(3-β-γ)+β(3-γ-α)+γ(3-α-β)-2・3+3
=3(α+β+γ)-2(αβ+βγ+γα)-3
=3・3-2・3-3
=0
よって α-1=β-1=γ-1=0
ゆえに α=β=γ=1
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11 名前:オレンジ:2004/06/28 16:31
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9さんの解答はよくわかりませんでした。すいません。
11さんの答えは正解ですね。
厳密に言えば(2)のその解答では満点はもらえないと思います。
模範解答
(2)
M=(α-1)^2+(β-1)^2+(γ-1)^2 とおく
α、β、γは実数であるから、それらの中で1でないものがあればM>0となる
したがって、M=0が示されればよい
・
・
・
M=0
ゆえにp=3のときα、β、γはすべて1である。
解いてみると、頭が柔らかくなりそうですね。また問題を探してきます。
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12 名前:オレンジ:2004/06/28 16:33
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少し考えてみましたが、9さんの(1)の考え方は新しいですね。
すごいです。学校の先生とかでしょうか?
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13 名前:匿名さん:2004/06/28 18:01
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いまさらですけど>>4=6の人より>>3の人の方が証明として正しいと思う。
>F(n)が24の倍数であると仮定すると
以外は。
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14 名前:匿名さん:2004/06/29 05:44
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>>8
>xy平面上でのy=(x^3)-3(x^2)+3xの放物線とy=qの直線の共有点である
そこまで出たのなら後はq=1以外は虚数解で不適であることを言えばよいよ。
いまdy/dx=3(x-1)^2より放物線は単調増加。
また導関数3(x-1)^2についてもx=1以外0にはなりえないので
(二回微分d^2y/dx^2=6(x-1)より凹凸を調べて)放物線とx軸に平行な直線y=qを図示すると
確かにx=q=1のときにのみ3重解を持ちそれ以外は一つの実数解と異なる二つの虚数解を持つ。
以上より証明された
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15 名前:匿名さん:2004/06/29 08:16
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場所1から場所nに異なるn個のものが並んでいる。これらを並べ替えてどれもが元の位置に
ならないようにする方法の総和をD(n)とする。ただし、n≧2とする。
(1)n=4の場合の並べ替え方を全て書き出して、D(4)を求めよ。
(2)n≧4に対して
D(n)=(n-1){D(n-2)+D(n-1)}
を証明せよ。
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16 名前:匿名さん:2004/06/29 08:48
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>>15
(2)がむつかしいー断念
場所1~nが左から順に並んでいるとする。
そして試行開始前に場所1にある物体を?、場所2にあるのを?・・・とすると
(1)
(????)、(????),(????)
(????)、(????),(????)
(????)、(????),(????)
でD(4)-9
(2)
D(n)=(n-1){D(n-2)+D(n-1)} の最初の(n-1)は
場所1における物体の選び方で(n-1)通りと言うことはわかったけど
物体2~物体nまでの並び方がD(n-2)+D(n-1)というのが難しい・・・
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17 名前:匿名さん:2004/06/29 09:57
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>>16
簡単ではないです。ちなみに出典は、東工大後期日程、です。
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18 名前:11:2004/06/30 14:19
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>>11
>厳密に言えば(2)のその解答では満点はもらえないと思います。
理由を教えて欲しいなぁ
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19 名前:11:2004/06/30 14:22
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ああ、後半に書いてあったね 省略せず書けってことか 略解スマソw
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20 名前:math:2004/07/06 21:46
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周の長さが一定値dの平行四辺形はいろいろあるがこの中で2本の対角線の長さの2乗の和が最小になる時その値をdで表せ
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21 名前:イヌ:2004/07/08 12:08
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周の長さが一定値dの平行四辺形ABCDにおいて
AB=xとおくと、BC=d/2-x(同様にDC=x、AD=d/2-x)
また角度ABCをθとおく
二本の対角線の2乗の和をyとすると
y=AC2+BD2
=x2+(d/2-x)2-2x(d/2-x)cosθ
+x2+(d/2-x)2+2x(d/2-x)cosθ
=4x2-2dx+d2/2
=4(x-d/4)2+d2/4
よって、x=d/4の時に最小値d2/4を取る。
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22 名前:理科大生:2004/07/09 04:41
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中線定理を使うとスマートに解けますよ
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