NO.10394773
天下り
-
0 名前:ヤマト:2009/08/20 13:14
-
工業高校を卒業し、ある企業に就職して42年間、企業戦士として働き続け、昨年3月に定年退職した。希望すれば嘱託として1年ごとの契約で64歳まで働けるという制度ができたので応募したが、人間をやめないかぎり絶対に飲めない条件だった。
厚生年金の一部が60歳から支給されるので、時給800円程度、月収13万円位の職につければよいと思った。
ハローワークに通い、今までに100社以上に応募したが書類選考まで進んだのが25社、面接まで行ったのが7社、もちろんすべて不合格。シルバー人材センターにも登録したがナシのつぶて。
地方自治体が勧める"緊急雇用創出"、2ヶ月ちょっとの臨時雇い(市役所の雑務で、月収13万円ちょっと)に応募し面接した。1名の募集に何と6名も応募があったとのこと、「残念ながらご希望に沿うことができませんでした。」との電話。
傷心の思いで新聞を読んだら、「国交省の無能で怠け者の峰○幸○(60)が、住宅金融支援機構の副理事長に就任、衆議院選前の駆け込み天下りした!」とのニュース。月収100万前後、賞与数百万円、そこで数年間遊んで数千万の退職金をせしめるそうだ。
この40年間、いかなる時も選挙で自民党に投票してきた保守ファンだった。
さすが今回は官僚の天下りを容認する自民党にガマンできない。棄権を考えたが民主党に投票することにした。もちろん家族4人も同調するだろう。