NO.10394864
「民に出来ることは民に」は大間違い、国を滅ぼす
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0 名前:名無しさん:2010/04/02 12:53
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市場原理が作用しない業界の民営化では、天下りや随意契約や処遇など全てが自由で、法に違反しない限り企業機密となり全てが闇の中に 隠れてしまうのです。
その典型例が電気料金で海外の2倍以上も高い
(参考)米国では電力会社は民営だが独占事業なので外部監査を徹底し、社員の給料は業界最低、随意契約の禁止などが義務付けられている。
▼電気料金の国際比較、エネ庁のデータより(2001年)単位:ドル/kWh、日本を(100)
家庭用 産業用
日本 0.188 (100) 0.127(100)
アメリカ 0.085 ( 45) 0.05 ( 39)
イギリス 0.101 ( 54) 0.051( 40)
ドイツ 0.124 ( 66) 0.044( 35)
フランス 0.098 ( 52) 0.035( 28)
資料:IEA STATISTICS「ENERGY PRICES & TAXES, 4th Quarter 2003」
(注)1.各国の、1年間の使用形態を限定しない平均単価を計算したもの。
産業用の中には、業務用(商業用)の料金を含むものと含まないものがある。日本の産業 用料金の中には業務用の料金を含む。
2.アメリカについては課税前の価格。
(参考)※レートの明示はないが約「120円/ドル」
※2001年のデータなので環境税は含まれていない、太陽光や風力など再生可能エネル ギーの使用が少ないので比較には好都合、ただし消費税は含まれている。
※原発の多いフランスでも可なり安いですね。フランスの電力は国営
※自動車や鉄は安く輸出している、原料はどちらも輸入、電気はどうしたことか高すぎ
▼海外の2倍も高いのにもかかわらず社会問題にもならない、マスコミはスポンサーを大 切にするからでしょうね、
公益企業には外部監査の他に広報にも何らかの規制が必要なのです。
次より
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/708.htm