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【東大・京大論述】世界史・祝田秀全先生?【早慶上智・コンプリ】
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106 名前：名無しさん＠日々是決戦：2009/03/09 04:02
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ちゃんとした歴史の講義をしてよ。
たぶん答えられない歴史問題の例：
? なぜスペインは１９世紀はじめまでフィリピンの鎖国政策をとり続けていたのか？
教科書的解答としては、
フィリピンはメキシコ銀など一次産品の対中国の仲介貿易拠点だったため、
多くの仕向け地向け工業／農業製品の産業振興が出来ず、限定的な仲介交易に終始していた
とされている。
でも、常識で考えれば、銀の仲介によってかなり資本の蓄積も可能であり、
それによって広く門戸を開いた産品売買だって出来たはず。
本当は、もっと重大で本質的な理由があってフィリピンを鎖国させ続けてきたわけだが、それはなにか？
（中国の鎖国政策とは関係ないし、カトリックも関係ないよ。これ、本当は地理の講師の方が詳しいかも。）
? アメリカ合衆国は、独立からわずか３０年たらずでフランスからルイジアナ西部を買収し、
さらにその後も大して間をおかずに、スペインからフロリダを買収している。
また、南北戦争では人類史上初の潜水艦を導入し、
さらに戦争が終了してからわずか４年で大陸横断鉄道を開通させている。
ジェファソン以来の反連邦派／民主党などの唱道による、各州の自主独立機運を考えると、
いくらなんでもアメリカは拡大や発展が異常に早すぎる。
いったい何故こんな比類なき急速な発展が可能となったのか？
ヨーロッパ列強の植民地には、これだけの急速な領土拡大や工業技術発展はなかったわけだが。
（ヒント：ヨーロッパの財政難）
? 朝鮮戦争は、北朝鮮側が半島統一を目指して一気に南下してきた為に起こった、とされる。
だが、北朝鮮はなぜ統一に躍起になっていたのか？
? 天安門事件では、同じ人民解放軍の軍隊が互いに撃ち合うという異常事態が起こったが、
軍部のクーデタでもないのに同じ国軍どうしが銃撃を交わしあうというのはあまりに奇妙。
理由はなにか？
? ブルネイはマレーシアのボルネオ島側に位置する、極めて小さな国。
ここは１９世紀末に英領となったが、これはマレー連邦の形成よりもむしろ早い。
英国は錫やゴムのプランテーションのために、マレー連邦を、と教科書には説明があるが、
なぜブルネイのような極小国が先に英領となったのだろう？
まだまだ、聞きたいことは幾らでもあるし、実は市販の本やネットには全部説明がある。
さ、こちらの講師にも、説明してもらおうかｗ