NO.10447453
講師のマネをしながら話をするスレ
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356 名前：気象予報士：2008/08/17 16:44
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おはようございます。前回…今日の天気のあたまのところまででしたか。
…（ゴホンッ）、あの～、どうしてもですねぇ、天気、というのは、すごく読みにくいんですね。で読みにくい天気はもう諦めるしかないかっていうとそ～うでもないと思うんすよ。
あの～一日は全部で24時間あるんですけど、一ヶ所だけ切れ目を入れろっと言われたら、ん～それが入るか。これ入るとかなり…具合がいいんですよねぇ。と言っても切れ目が入る、ってのは読めてる証拠なんで。読めてないと…切れ目は入らない。
例えば午前と午後を「正午」、という言葉があるから切る、なんてことをしてもほとんど意味がないので。一ヶ所だけ切る、前半と後半を切る、ということで言えば、前半がどういう天気で後半がどういう天気か、それが読めれば、まぁつまりもうオッケーなんですねぇ。
切れるってのは読めるってことです。分けられるってのはわかるっていう意味だってまぁ一般にはそう考えるわけですねぇ。
でその切る方法というのを考える時に、予想図を利用して天気を時間毎に決める、という一応原則です。いいすか、原則ですよ。気象予報の世界はいつもそうなるなんて法則はどこにもないわけで。むしろ決めつける予報士は…インチキ臭いわけですよね？
「誰がそう決めたんです」「私がそう決めたんです」ってそれ以外に何もないんで。せいぜいでてくるのは「経験から」という言葉になって、ど～も嘘臭い。（キーンコーン…）
そんなところでしょうか。じゃ、続きは次回(^-^)…。