NO.10412665
埼玉県高校入試総合スレ[2]
-
257 名前:匿名さん:2010/03/05 12:08
-
217です。
私の子供も本年度高校受験でした。
中学校によって内申の評定基準に差があることはかなり前から知っておりました。
そのため、私は子供が中学生になる前に、地元を中心として通える範囲の中では、どの中学校へ行くのが良いのか、かなり検討をしたのです。
入学すべき中学校はわかっておりましたが、その中学校へ行くことで大きなデメリットが発生するようであれば、引っ越しをしてでも別の中学校へ通わせようと考えておりました。(経済的理由により私立中学は考えておりませんでした。)
高校入試にあたっても、子供が目標としている高校は決まっておりましたが、公立だけで4校の説明会に子供と一緒に行き、その他にも数校の説明会に、私か妻が出席して説明を聞いてきました。
さて、皆さんはしっかりと情報収集をしましたか?
また、家族で協力し合って受験に取り組みましたか?
勉学のための最良の環境を与えるのは親の役目ですし、受験に対して勉強に、学校活動に努力するのは受験生本人の役目です。
努力して残念な結果になることも勿論ありますが、その前にやるべき事にしっかりと取り組んでいたかという事なのです。
受験が終わってから内申の評定に不満を言っても、それは後の祭なのです。
内申の評定に関する不平も多いようですが、社会というものは得てして不公平なものです。
学校を卒業した後、社会人になっても世の中は決して公平ではありません。
その不公平さを乗り越える力をつけることこそ大切なのです。
決まり切ったことをするだけではなく、困難に対して臨機応変に対応できる能力がある人こそ、社会が求める人材です。
先生に好かれた人しか内申が上がらない、先生の言う事を聞かなければ内申が上がらない。
その様な意見も多いようですが、人に好かれるのも、人の言う事を聞くのも立派な能力です。
社会に出て働けばわかることですが、仕事が出来ても、人付き合いが上手くない為に失敗する人は多いのです。
また、理不尽とは思う命令に従わなければならない場合も沢山あるのです。
少し考えが甘い人が多くないでしょうか?
厳しいことを書きましたのでフォローも入れておきたいと思います。
今回の公立高校入試で希望通りの結果を出せなくても、それで人生が終わったわけではありません。
確かに、入学する学校のレベルを下げることで目標への門戸は狭くなりますが、完全に閉ざされたわけではないのです。
日々努力して、困難に打ち勝つ気持ちを持ち続けることこそが大切です。
どんなに紆余曲折をしても、最終的に自分が満足できる結果を出せば良いのです。
勿論、努力を続けても報われない場合というのはありますが、必ず得ることはあります。
しかし、努力しなければ、叶うことなど何一つ無いのです。
私の子供は、私から見れば絶対無理と思える高い目標を掲げて努力しております。
私は親として、子供の目標に対して全ての面で最大限の協力を惜しまないつもりです。
親子共々最大限の努力をしていれば、どの様な結果となっても悔いは残らないと思っています。
人生は様々です、学生の皆さんも、学生の親御さんも頑張ってください。
乱文にて失礼いたします。