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動詞の後ろにing,to不定詞来る時の規則

0 名前:ケンピピ:2011/09/27 13:42
こんにちは。浪人時代、TLの東大英語で、たまに富田先生の授業を受けていたものです。

富田先生のやり方は、かなり子供だましの手法であることを、この表題を通じて、主張しておきたいと思います。

富田先生は、著書でも、授業でも、remember to do, remember -ing のような、動詞が後ろに不定詞を取るか、動名詞を取るかという問題を、こうまとめていますよね。

「(A)to V の基本的意味は「これからVする」
 (B)Ving の基本的意味は「すでにVした(している)、(一般に)Vする」
 (C)to Vは、「まだVしていない」という否定的な意味をもつことができる 」

で、この原則に当てはまらないものとして、

cease to V , fail to v, refuse to V, consider Ving, suggest Ving を挙げています。

嘘八百もいいところです。

まず、TO不定詞で表される動作というのは、具体的動作を表しません。To smoke is very bad for your health.「タバコは身体に悪いよ」 これは、禁煙推進者の会などの議論で出てきそうなフレーズ。タバコを吸うという行動に具体性がないのです。そういう行動といった感じ。それに対し、 Smoking is very bad for your health.は、高校教師が、トイレでヤニってる女子生徒を発見し、その子を諭しているときにぴったり。それは、smokingとすることによって、その行動が、具体的動作のイメージを伴うから。to smokeは、「喫煙という行動」、それに対し、smokingというのは、「喫煙」が具体的に思い浮かぶ感じ。これだけ覚えていれば、例外まで作って、「怪しげな規則」を覚える必要などないのです。refuse to V ですが、ある行動を拒否する場合、その「行動」は、具体的動作を伴いますか。拒否する行動なんですから、やりたくないんでしょ?やりたくない行動が、リアルな動きといえるでしょうか?いえませんよね。consider がing を取るのも分かりますよね。considerは、「あれかな、これかな、こうかな、違うかなとよく考えること。」I consider getting a new car. これは、頭の中で、実際に新車をゲットしている自分を思い浮かべているわけで、ing系がそぐうだけなのです。
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