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受験生だったあの頃、僕のために必死になって…

0 名前:まひ:2006/02/11 06:19
僕は中学のとき、結構荒れてて喧嘩・夜遊びばっヵしてて
不良のダチとしかつるまなかった。
受験シーズンになると、いつものグループから一人、また一人と
どんどん学校に行く奴が増えていった。
僕は学校が嫌いだったし、高校にも行く気は無かったから義務教育が終わったら就職しようと思ってた。
そんなある日、俺の担任の先生が必死に俺を探してると話を聞いた。俺には関係ないとつっぱってゲーセンなどで毎日時間をつぶしてた。
その先生は俺を見つけると、学校まで引っ張り出し説教をたれる不良からしてみれば、うざったい先生だった。
そんなある日、俺を探してる先生を見つけた。俺はすかさず隠れたが良く見ると先生はマスクをしていて
だるそうだった。風邪を引きながら俺を探してる姿に俺は「もういいよ…なんでそこまで必死なんだよ…そんなことしてたら先生が倒れるよ…」
それから数日後、制服姿のダチが俺を探しにきて、いきなり「俺はお前に三百円貸しがアルけど、お前が学校に来ないかぎり返さない」
そういった。俺はたかが三百円くらい…と思ったがそのとき無性に頭にきて喧嘩になった。
そのときは俺が勝って相手は帰っていたが俺は気が重くなり夜の町をふらふらした。
次の日、俺は学校に行くことを決意した。別に三百円が欲しいわけじゃなかったがなんとなく向かってみた。
学校に着き、下駄箱を開けてみると三百円と一緒に手紙が入っていて、「お前がいなきゃつまんねーんだよ。」
と書いてあった。そのときは心にその言葉が心に響き、涙がでてきた。
それから進学を考え、不良が行く高校が決まっていて僕はもちろんそこに行こうとおもっていたが、
先生に、そこに行くとお前は必ず学校を辞める。だから違うとこに行けといわれ、
普通の学校に行った。今では今の学校でよかったと思える。
中学のときの先生は定年退職をしたと聞き今でも恩返しがしたいと思っている。
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