林一哉先生と共に歩む
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名無しさんを押してくれる風がある
:2004/09/25 04:19
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この人の英文法・英文解釈..
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林本人です◆MDdiZjI3
:2024/12/02 19:24
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私は今から2016年に河合塾を辞めました。それは0年前から計画し、実際にそうしたのです。というのは、私の人生の目標として、マルクスという社会主義者の「価値論」の完全理解を目指していたからです。働こうとおもえば、河合塾は65歳まで働けるようです。でも、私は、予備校講師は、体力がかなり必要ですから、若いに越したことはないし、あまり年をとっている講師は、担当する教科や講座によるかもしれませんが、予備校講師としては向いていないと思っていました。辞めたのは51歳でしたね。ですから、それまでに、死ぬまでの計画を立て、お金を幾ら貯めなければならないか等を掲載していましたし、どう資本論を理解していくか、最終的にどのような形に残すかを考えていました。
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名前:
林本人です◆MDdiZjI3
:2024/12/02 19:24
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私が、大好きだった予備校講師を続けなかったのは、やはり、大学入試問題には、当たり前ですが、一定程度の解答があるからです。その解答から逸れたら、どれだけ優秀な答えでも意味が無い。そんなことを一生続けて意味があるのか?と思っていたからです。君たちの手助けになるのはいいし、感謝してもらえるとしたら、そんな嬉しいこともなかなかないので続けることができたのですが(ですから、達成感を得ようと、こっそり家庭教師もしていました)、私という個人が一生を捧げてやることではないでしょう。
大学入試とは、ビデオゲームのようなものです。プログラマーがいて、ここを押せば答えがあり、パワーアップして次の段階に行き、最後は…となっても、その最終解答を既に知っている人が何十人もいるのです。そのゴールに向かって、彼らに「よくやった」と言って迎えられることだけを目指して、50歳過ぎの人が「楽しく」生きていけるわけがないじゃないですか。理解しずらいことを理解できるようになるっていうのが、年を重ねる意義です。私も62歳になりましたが、仕事を辞めてすぐに建築家と相談しながら自宅の設計・建築をして、そこに引きこもり(今はもう関西にはいません)、一切の公的な活動を辞め、家事と、資本論の初版・付録・現行版の翻訳をしていました。幸い、未だ頭は回転しています。
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林本人です◆MDdiZjI3
:2024/12/02 19:25
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今は、資本論に触れたことがない人のために解説を書いています。現在までに、以下のことを行ったことになります。
1.資本論の「価値論」及び「交換過程」、過去出版された訳出をほぼ全て参考にし、独自に行った、以下の訳出
・初版
・初版の付録(価値形態論)
・現行版
2.上記全ての版の、1文ずつの構造分析、全ての単語の抽出とその基本的な日本語の意味
3.初版の価値論に関する解説(今後、残りの訳出部分に関する解説も執筆予定)
これらをどういう組合せで出版しようかと今悩んでいるところです。解説の執筆終了予定は2025年の末です。
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林本人です◆MDdiZjI3
:2024/12/02 19:26
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ちなみに資本論はドイツ語で書かれています。大学生から大学院生になるまでの4年間はドイツ語に触れていましたが、その後アルバイトが忙しくなり、ずっと手を付けていた無かったのですが、2012年から再び勉強し始め、2020年から資本論の訳出を始めました。英語で得た知識を活用できました。いや、それがなければ、本当に肝腎要のところで間違っていたかもしれません。それはinの解釈なんです。私がやってきた英文法の知識も意外に訳にたつものです。
出版の際にはまた、連絡します。
私を批判された人も後悔しないでください(ただ、無根拠に人を非難するようなことはやめましょうね)、賞賛してくれた人、本当にありがとう。
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名前:
林本人です◆MDdiZjI3
:2024/12/02 19:26
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みなさんには、退職後にやるべきことってなんだろうか?って常々考えながら生きていって欲しいのです。今の日本では、政治家たちは未だに「(経済の)成長を目指す」って言っていますが、そんなことは世界情勢によって変動することで、誰かが目指したからといって、達成できるものでもないですし、そんな言葉を信用すべきではありません。先ず、自分がどうしたいのか、特に、老年になってから何をしたいのかを若い内に見つけて、それまでに、出来れば、自宅を持ち、年金だけに頼らないで生活できる貯蓄をしておき、さらに継続して楽しいスポーツや活動をみつけておくことを勧めます。
では、また。
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