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0 名前:【神】(東大文1):2004/09/13 12:09
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なんでもどうぞ。
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220 名前:匿名さん:2006/10/22 05:45
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下線部は強調構文で、和訳は>>204で良いと思います。
To stop writing, not to write, is now unthinkable-or perhaps it is the
secret fear to assuage which one goes on writing.
このwhichを関係代名詞とみなすことはできません。文末に焦点が置かれるという英語の
基本的な情報構造から考えて不自然なのです。
下線部は>>191の方がおっしゃる通り、Why Do I Wrtite?に対する解答だと思われます。
それゆえ焦点は新情報であるthe secret fear to assuageであり、文末焦点の原則からこの語句は
文末に置かれるべきです。しかし下線部は旧情報であるone goes on writingが文末に置かれ、
焦点が旧情報よりも前に置かれています。
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221 名前:匿名さん:2006/10/22 06:47
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whichを関係代名詞と解釈すると、焦点が旧情報よりも前に置かれるという情報構造上
不自然な英文になってしまいますが、この文をit分裂文(強調構文)だと解釈すれば
極めて自然な語句配列となります。it分裂文では焦点がit isとthat (which / who)の間に
あるからです。
a. 私が水を与えたのはその犬だった。
It was the dog that I gave the water to.
b. それは私が水を与えた犬だった。
It was the dog that I gave the water to.
aは焦点がthe dogにあるit分裂文であるのに対し、bは焦点がthe waterであり、
that以下が関係詞節、文頭のitは具体的な犬を指す前方照応的な代名詞となります。
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