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『英文解釈教室』(旧版)の現代的再評価及び使用法提案

2 名前:?m?n?@?m?`?l?d:2004/02/24 11:56
>1さんへ
ビジュアル英文解釈と解釈教室ってまったく方針が違うんだよ。
駿台の先生までがビジュアルは解釈教室の簡略・簡易版だと考えていた
ことに伊藤先生はかなり憤りを感じると同じに悲しく感じていたんだよ。
伊藤先生は解釈教室では「体系性、網羅性」を重視してその体系を見せる
ことに心くだいたんだ。ところが、伊藤先生は気付いたんだよね。
「体系なんかみせる必要がない。英文を読みながらとりあえず体系性は隠して一つ一つ
現実に出てきた構文を読みといていく。そして全てが終った時に、はじめて
体系がわかればいい」と。
つまり、解釈教室は目次が命なんだよ。ところが、ビジュアルは体系ではなく
流れだったんだよね。

たしかに解釈教室の功績は大きい。でも大学にいっても使えるものだろうか。
僕は英語学をやっているが、はっきりいって解釈教室ならびに
ビジュアルで伊藤先生がならべたルールには反対だ。なぜなら
あるルールにはたくさん例外があるのだから。たとえば、
前置詞+名詞は主語にはならないとか。

受験が終って大学が始まるまでの春休みに読むのがいいのではないか。
それ以外に読む時期として適切な時期があるとは思えないなぁ。
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