NO.10388410
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194 名前:匿名さん:2005/02/11 11:04
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名前:BLINX ◆/wrFcXHk [2005/01/28(金) 12:06 ID:K18gHeqY]
の続き
ところで、疑問詞へ受け答える際には、当然品詞を一致させなければならないの
で主題に含まれる"Why"に対する答えも当然副詞(句・節)である必要があります。そ
のことを確認した上で、もう一度下線部(正確に言うと下線部を含んだセンテンス)
を見てみると、副詞(と副詞になる可能性のあるもの)はperhapsとto assuage which
しかありません。当然、前者は意味上"why"の受け答えにはなっていませんから、後
者を"why"に対応する受け答えだと判断します。従って、to assuageはwhichを目的語
とするto不定詞の副詞的用法で、主節ではなくwhich節内部で機能します。
※疑問文とそれに対応する受け答えはSVが一致します。
以上の推論を裏付ける論拠がもう1つあります。主題に含まれる"Why"は当然同一
文中に含まれる"write"を修飾しています。ならば、その"why"に対応するto assuage
whichも"goes on writing"を修飾する必要があります。従って、内外断絶の原則(従属
節の内側の語句と外側の語句は文法的なつながりをもたないという原則です)により、
to assuage~もwhich節内部で機能しなければなりません。
※これと同じ推論は、木原太郎先生が2004年の夏の慶大英語のLesson2,96年法
学部の問題で紹介してました。
上記の推論過程から、私は後者の解釈(to assuage~はwhich節内部で働くto不定詞の
副詞的用法でwhich節内部の動詞を修飾する)が正しいと思います。